羽衣文化講演シリーズ、第三回となる今回のテーマは
「絹100%ストールを染める究極の草木染め体験」
草木染というと、身近にある様々な植物で染められ、何とも素朴で優しい色合いが特徴ですが、
欠点として色落ちしやすかったり、日焼けしやすかったりします
今回ご紹介する草木染は、従来の煮沸抽出でなく、アルコール抽出という方法です
煮沸抽出は染める素材となる草木を鍋で煮だして、その煮汁につけて染めますが
アルコール抽出は素材をアルコールに漬けて、色を抜き、その液につけて染めます
アルコール抽出の方が、熱を加えないので、素材本来の色が出せるのと、堅牢度が高くなります。
今回は、このアルコール抽出を27年間研究している冨田五郎さんを講師にお招きして
実際に絹100%のストールを染めていきます
染める材料はブナを使用します
新緑が美しいブナですが、染めると思いがけない色になりますので、驚かれると思います!
よく草木染体験というと、煮沸抽出でハンカチを染めるのが一般ですが、
今回は抽出方法が異なり、染める素材も大きめのストールなので、
草木染体験をされたことがある方にも、ぜひオススメです!
コロナ対策のため、少人数での実施になりますが、ぜひお早めにご予約下さい♪
日時 8月23日 15:30~17:00
場所 きもの羽衣店内
参加費 3000円(材料費込み)
定員 10名
お申込み 0276-73-1508